二月の読書 その他
おととい 夫の病院で二度目の入院相談をしてきて 次回は5月の25日入院で
二日後に手術というタイトなスケジュールとなりました
二か月間も あの退屈&食欲増進おじさんのお守をするのね
ストレス解消は 読書だけ がんばれ わたし!!
・・・ということで 二月の読書記録です
一瞬の間に 姿を消しました
流したばかりのセメントに 五つの小さな足跡をのこしただけで
傷心の母親は あやしげな霊能者に接触し・・・
これは サイコ・サスペンスというのかな
おもしろいのは 霊感のある人を 日本では「視えるひと」といいますが
英語では「shut eye」閉じた目と 表現します 心の目…といった感じでしょうか
正反対の表現なのが おもしろいですよね
こちらはスコットランドの田舎町で起こる予告付きの連続殺人
昔ながらの 安定のUKミステリーです だってディヴァインだもの
ディヴァインに限らないですが 個人的には 主人公が地方新聞の記者…
という作品は レベル高いと思います
警察との距離感がちょうどよくて うまく話が回るんでしょうね
その時 自分の好きな本を多く上げてる人というのもありますが
わたしの嫌いな本を上げてない人の おすすめ本を選ぶという方が
当たりが多い気がします
これは そういうベストテンに入っていたので 読んでみました
法廷ものって 好みがあると思いますが 苦手…という方も これは読めるでしょう
同僚のセクシー美女と不倫していた検事が 美女殺害で起訴されるのですが
最後まで この人が殺したのか殺してないのか わからないまま どんでん返しでした
さすが伝説のベストセラー 好みでなくとも最後まで読ませます
とたんに うわあいやミスだなあ・・・と(笑)
高校生の娘が突然消える 今流行りの連続誘拐事件かもしれない
やがて 娘の持ち物が一つずつ送られてくる
この事件は 自分が過去に犯した罪の結果なのだろうか、と悩む父親
誰もが弱すぎ、ずる過ぎ でなければ 自分絶対な感じで
登場人物の誰にも共感できないお話でした
宇佐美さんの本 弱くても共感できる人が出てくることが多いのですが
これは わたし だめでしたね
長くなったので 続きはまた
by tukineko-diary | 2020-03-15 11:52 | 本の話 | Comments(0)