江戸のヒロイン~女性天皇

                                                                  
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 江戸のヒロイン 間違いなく二人の女性天皇 入りますね
 そのうち ← 明正天皇(めいしょう)は 二代秀忠の
 娘・和子が 後水尾天皇に入内して 産んだ子です
 和子(かずこ)は 家光の妹で 宮中では濁音を嫌うので
「まさこ」と読みをかえています
 男子も二人生まれましたが 幼折
 寛永6年 紫衣事件がおこると 後水尾天皇は怒り心頭
 長女である和子の娘に いきなり内親王宣下 譲位して
 しまうのです
 この時 明正天皇たったの七才
 称徳天皇以来859年ぶりの女帝でした 
 もちろん実権はなく 院政ですし 次の男子が即位するまでの
 つなぎではありましたが 徳川家が天皇の外戚になったのは
 この時だけですね
 寛永7年から20年まで 在位しました
 
さて その次の女帝は後桜町天皇
この人が今のところ最後の女帝ですね
先代・桃園天皇の時 宝暦事件=竹内式部の一件がおこります
この時の将軍は9代家重ですね
このゴタゴタの内 桃園天皇は22才の若さで急死
まだ幼い皇子に代わって やはりつなぎで 即位したのがこの人
桃園天皇の異母姉にあたります
在位9年 明和7年(1770)後桃園天皇に譲位して上皇となりますが
この甥っ子 皇子を残さずにまた崩御してしまいます
仕方なく 閑院宮家から9才の師仁王を入れて光格天皇とします
ここで 例の尊号一件が起こるのですね
光格天皇は 実父が天皇でなかったので 何としても
「太上天皇」の尊号を贈りたかったのです
この時 後桜町上皇が「御代長久が第一の孝行」と光格帝をさとした
のは有名な話です
この女帝は ただのつなぎではなく 結果的にですが
朝廷の権威向上に努め 天皇の良き補佐として 後の尊王思想
への端緒となったことで「国母」とも呼ばれました

この二人 きっと出題されますので 自習しといてくださいね



 
 

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by tukineko-diary | 2018-06-02 12:19 | 江戸検定 | Comments(0)