夜行

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 「夜は短し歩けよ乙女」の方ですね
 あと「きつねのはなし」
 どちらも未読です
 じゃあ なぜ これから?というと 大好きなホラー
 テイストだからですね
 10年前の鞍馬の火祭の夜 神隠しのようにいなくなった 
 彼女・・・久しぶりに会った仲間と 再び鞍馬に集まった
 時 まるで百物語のように 一人ずつ語り出す不可思議
 な物語 それは全て 亡き銅板画家が残した連作
 「夜行」のモデルとなった地で起こった
 尾道で 奥飛騨で 津軽で 天竜峡で・・・
 そしてまた この鞍馬の地で・・・
 (世界はいつも夜なのよ)
 彼女の言葉は いったい何を意味するのだろう

 どうかしら?
 読みたくなったかしら?
 一人ずつ語る話が ぞわぞわと怖くて いい感じです
 もうこの部分だけで いいんじゃない?と思うくらい
解決部分は 蛇足に感じてしまうのですね
ほら この方はファンタジー分野の方なので
あくまでも ホラーファンタジー・・・そう思って読むべきですね
「IT」ってあるじゃないですか スティーブン・キングの
死ぬほど怖いピエロが出てくるやつ 再映画化もしましたね
あのラストは それまでの怖さをちゃぶ台返しされたみたいな
驚愕の正体が出てきちゃって 全ての小説の禁じ手「夢落ち」ならぬ
「カニ落ち」と 我々マニアの間では 言われております
あんな エンディングに比べたら こっちは全然 まともですが
ホラーとミステリー大好きな皆様には ちょっと残念な落ちかもしれません
でも それぞれが語る話の数々は きっと読んでよかったと思えるはず
レッツ トライ!

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by tukineko-diary | 2018-05-15 20:38 | 本の話 | Comments(0)