彼女のいない飛行機

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 評判良かったんですけど 読まず嫌いしてました
 仏文学って どうも感性あわない気がして・・・
 あと出版社の「内容紹介」っていうんですか
 あれ もうちょっと考えて欲しいかと
 タイトルも弱いなぁ・・・
 誰もそうかと思いますが 自分の「読みたい本」を
 さがしあてるのは至難の業です
 人がどう褒めようと 立派な賞をとろうと それが「自分の 楽しく読める本」とは 限りません
 せめて本のタイトルやら 表紙のテイストやら
 本の数行の内容説明を判断材料にします
 書評もプロアマ含め ちらっと見ますが これは
 全くあてにはなりません 
 だって本の好みは千差万別 人それぞれだもの
 それでもこの本を読もうと思ったのは Amazon の
 コメントの一つがきっかけでした
 ざっとしたあらすじと感想を書いてらした方のコメ 
 ントが 実に興味をそそる内容だったのですね
 こういう方が内容説明書いてくだされば もっと本
 売れるのに!・・・と思いました
ちょっとマネして書いてみようかな
1980年のクリスマスを二日後に控えた深夜
イスタンブールを飛び立ったエア・フランスのエアバスは スイスとの国境近くの
モン・テリブル(恐怖の山)に墜落し 乗員乗客全員が死亡しました
たった一人の赤ん坊をのぞいて
モン・テリブルの奇跡の子と呼ばれた赤ん坊は 身元の分かるものは何一つ
身に着けていませんでした
その飛行機には 同じ金髪と青い目を持つフランス人の女児が「二人」乗っていたのです
奇跡の子は 大企業の社長の孫娘か 屋台でスナックを売る夫婦の孫娘か・・・?
時は移り その子リリーが 18才になる数分前 真実が突然 明示されます
真実はすでに18年前から そこにあったのでした

18年間 真実を追い続けた探偵の日記が いらいらするほど 思わせぶりです
それでもいらいらしながら 読み続けてしまいます
そして素晴らしいキャラクターが登場するんですよ
マルヴィナという リリーの姉ですが 実にいいです
幼くして両親を事故で亡くし 妹も失いかけ 
彼女は「発育拒否」の状態となります
25才の顔で 少女の服装 片手にはモーゼル

このマルヴィナと 彼女がリリーに用意したテディベア「バンジョー」
この個性と存在感!
フランス文学 見直しましたよ
一度読んだら 忘れられないキャラクターです ぜひ読んで!
   

 
  

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by tukineko-diary | 2018-02-02 10:58 | 本の話 | Comments(0)