渇きと偽り

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 東京はこれまでにない低温注意報が出て また今日
 の夜から 雪になるとか・・・
 ところが地球の反対側オーストラリアでは 47度という
 高温が続き 戸外で火を使うことが禁止になっています
 知らなかったけど オーストラリアって 降水量も少な
 く10年から20年の間隔で「干ばつ」になるのだそうです 
 そして コアラの食糧で有名な「ユーカリ」が揮発性の
 非常に燃えやすい成分を含むので 火事が起こると
 奔流のような早さで 燃え広がってしまうのだとか
 そんなオーストラリアの干ばつに打ちひしがれた町で
 起こった「一家心中事件」
 主人公フォークは この事件を起こした父親ルークとは 
 幼馴染
 それだけでなく15年前 エミリーという女友達が失踪し
 溺死体で発見された事件では 互いのアリバイを偽証し
 た間柄でもありました
 この事件を契機に 追われるように町を出たフォークの
 元にルークの父から 手紙が届きます
 「ルークは嘘をついた 君も嘘をついた
  葬儀の後で話がある」
 おもしろそうでしょ?
 これ昨年の「ゴールドダガー賞」をとった女性作家の
処女作なんです
図書館では 「このミス」に載ったミステリーはあっという間に借り出され
予約順位が50番以降なんてザラなんですが これはすぐに借りられました
皆さん 翻訳物はあまり読まない?
それともオーストラリアン・ミステリーというのがしっくりこないのかな?
誰もが秘密を抱えた渇いた田舎町で フォークは一家心中と15年前の事件の
真相に 迫ることができるでしょうか
…って感じでね 私は この過去と現在とが交錯するミステリーが好みです
「ハリー・クバート事件」のようなタイプですかね
あまりにもタイトルが地味なんで ついスルーしがちですが
雪の降りそうな夜 地球の反対側の47度の高温にさらされた町のミステリーを
読むのも 一興かな・・・と思いますよ 

 
 
スカパー!

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by tukineko-diary | 2018-02-01 12:03 | 本の話 | Comments(0)