滝吉武 日刊競馬 白老

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 山野浩一氏の訃報と同時に もう一人の知り合いの死を 
 ネット上で見つけました
 滝吉武くん 2011年の三月 おそらく北海道 白老で
 亡くなったのでしょうか
 もう6年前だよ・・・
 六つ年上だったから 多分 享年62でしょう
 結婚後も 奥さんや息子さんとは会ってもいたし 
 競馬の解説でBSに出ていたのも 見てたけど
 あれはもう10年以上前のことなんだね
 「日刊競馬」に入るきっかけとなった共通の知人を通して
 退職したらしいとは 聞いた覚えがあるのだけど
 まさか番組に穴をあけて失踪したのが原因とは思わなかったよ
 同時にそれまでのお酒にまつわる話を聞いて 何があったのか
 と 不思議な気持ちになりました
 初めて出会った頃は あなたはまだ国学院の哲学科の学生で
 昭和40年代 大流行りした「ジンライム」を ちびちびと飲む
物静かなお兄さんでした
お酒で何か 問題を起こすなんて 考えもつかなかったよ
「そんな色水呑むと 身体に悪いよ!」と お節介で口うるさく面倒見のいい
うちの母に 怒られながらライムグリーンの色水をなめてましたっけ
ある時 「ママはうるさいなあ うちのお袋もそんなこと言わないよ」
と 物静かに言い返したことがあったのですが 
天然なうちのママに「それはあんたがもらい子だからだよ!」と
面と向かって言いはなたれ 瞬間あぜんとした後 「ひでえなあ~
俺が気ィ弱かったら泣いてるよ~」と 半笑いで愚痴るくらいでした
兄弟の多い家に生まれ かなり年の行った養母のもとに里子に出て
北海道の山の中の水を汲むのも 谷を降りて担ぎ上げるような不便な場所で
でも黙々と水を運ぶ優しい養母に育てられたと 聞いていました
だから大好きな人と結ばれてできた一粒種の息子さんを
なめるように慈しんで 育てていたいいお父さんでもあったのに・・・
退職後しばらくして お母さんの面倒を見るため 故郷の白老に帰ったと
これもネット上の風の噂で 聞きました
11年の3月は あの大地震がありましたからね
東京にいてさえ 大変だったあの当時
どこでどのようにお亡くなりになったのか 気がかりです

以上 滝吉武くんのこと 私がネット上で 亡くなる前後の事を知ったように
ここからまた気づいてくださる人もいるかと ここに記します
昭和の無頼派のような晩年の様子 それはそれで あなたらしかったのかも
・・・と 離れていたからこそ 私には思えます        合掌 
  

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by tukineko-diary | 2017-11-11 16:52 | 日記 | Comments(0)