若松コロニーとスネル兄弟

幕末というより 鳥羽伏見の後 会津藩壊滅のあとのことですが
約三十名くらいの会津の人々が アメリカに移住したのはご存知でしょうか
江戸検テキスト「疾走!幕末維新」p88に載っていますヘンリー エドワルドのスネル兄弟 
この兄ヘンリーは 会津藩の軍事顧問をしていましたが 戦後の悲惨な時期
新天地アメリカに日本人の妻子や身近の人々を連れて 移住したのですね
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「わかまつコロニー」と呼ばれ 日本人最初のアメリカ入植者と言われています
ヘンリーが買った農地(カリフォルニア州ゴールドヒル)で桑と茶を育て 
最初はうまくいったようです
2年後の国勢調査では 日本生まれの日本人22名がいたようですが
流行病などもあり 結果的には 崩壊してしまったみたいですね
ヘンリーは 日本に戻って資金調達をすると言って出て行き
そのまま帰ることはありませんでした
残された日本人たちは 現地で職を求めたり 一部は帰国したり
様々だったようですが 岩倉使節団と出会い通訳として働いた人もいます
今でも彼らの事は「Wakamatsu Colony Farm」で検索すると
写真・ムービーなどが見られます  

それに比べ プロシア人だったというスネル兄弟のその後は全く謎
ヘンリーは日本に戻ったのでしょうか
この頃 普仏戦争も始まり 鉄血宰相ビスマルクがドイツ統一しますからね
どこもゴタゴタで 記録が少ないです

by tukineko-diary | 2017-10-21 17:39 | 江戸検定 | Comments(0)