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真田丸 第六回「迷走」

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第六回 ちょっと視聴率下がったみたいですねー
ここ数年 何かの集まりの際「大河 見てます?」と聞いてみますが
「見てるよ」という方 ほとんどいません
(あ、私の代の江戸険一級会は別としてね)
歴史好き 江戸好きの集まり程 大河見ない率高いのです
なぜかしら?と思ってたら 今回 お松さまが崖の上で
二時間ドラマみたいになってましたね
そのうえ 記憶喪失って 韓国ドラマのような展開
これ 歴史に詳しかったら つまんないかもしれない・・・
だって お松さまは夫ともども 結構長生きだったもん
それを知ってたら 全然 ドキドキはらはらしないもの
知らない方が 楽しく 見られるのは確かですね 残念・・・
でも知ってるから おもしろいということもあるんですよ
例えば 滝川一益
彼は 甲賀出身で織田に仕える前の経歴は不詳ですが
この後 柴田勝家について 秀吉と反目し 失脚しますね
でも 彼の長男の子・つまり孫の一積(かずあつ)は
真田正幸の娘・菊を妻とし その縁で信繁の娘を養女にして
嫁がせているのです
滝川家も 徳川幕府の元 旗本として残りますしね
なんだか パッと飛び出して パッと散るイメージの戦国武将たち
結構 血縁やらコネやらで その家系はしぶとく生き延びていくんだな
…と 感じます
個人は死んでも 家系は そして家名は繋ぐ
真田家も含め それがこの時代の武士の心得だったんでしょうねー  

by tukineko-diary | 2016-02-15 12:39 | 日記 | Comments(4)

Commented by 昭ちゃん at 2016-02-17 01:37 x
 月猫姐さん
江戸時代には門外漢な私ですが、
姐さんの怪談好きは岡本綺堂研究と繋がって
いるような、「中らずと雖も遠からず」
ふっと思いましたが、、、、
 私の方に引っ張ると、
山や自然史の随筆家「尾崎喜八」から始まり
正岡子規・寺田虎彦・串田孫一と続く一連の
愛読書と同じかなっと。
 
Commented by tukineko-diary at 2016-02-17 09:29
昭ちゃん
女学生時代から 岡本綺堂は大好きです
江戸や明治の香りがするでしょう?
私の場合はそれにプラス「民俗学」かもしれません
折口信夫・柳田邦夫 「遠野物語」の世界ですね
自然の中で起こる怪異・・・登山者や釣り人の語る
怪異が すごく好きです
昭ちゃんも山登りするから きっと共通するところがあると思います
Commented by 昭ちゃん at 2016-02-17 10:45 x
 やっぱりねー
小学校時代の冒険・探険・密偵物も
今思い出しても新鮮ですからね、
古本市などの探訪などがうらやましいですよ。
Commented by tukineko-diary at 2016-02-17 17:12
昭ちゃん
古本市 楽しいのですが 獲物がいっぱいあった時は
重くて~^^;
図書館も 今ではいっぺんに10冊以上借りられますが
やっぱり重くて~^^;