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Sorry,wrong number...

Sorry,wrong number..._a0315830_11154249.jpgもう一つ 深夜に見た怖い映画の話ね
これも高校生くらいの時 夜中に寝付けなくて 
何気なくつけたTVでやってたの
この映画の場合 最初のタイトルを見てなかったので 
ずーーーっと 私の中では「Sorry,wrong number」
つまり「まちがい電話」という題名でした
まちがい電話と言うより まちがい電話がかかって来た時
「番号がちがいますよ」っていう感じなんだけど
このセリフが 最後に言われる時のあの背筋の凍る感じ!
ちっともホラーじゃないんだけど これも怖かったですねー
サスペンス・スリラーっていうのかな?
Sorry,wrong number..._a0315830_11242911.jpg世間知らずの社長令嬢だった奥さんは 心臓が悪くて しょっちゅう不定愁訴
いつもベッドで 会社を継いだ旦那に文句ばかり言ってます
でも気になるのは 愛する夫の最近のイライラした態度
今夜も出かけたきり帰ってきません
今日は メイドの外出日だっていうのに・・・・
ここで重要なのは この奥さんと外の世界が繋がるのは
電話だけ・・・というところ
奥さんは 電話のみをツールとして 夫の行方をさぐるんですね
ところが まず会社に電話したところ 接続を待つ間に
電話が混線して 「今夜 例の女を殺してくれ」という会話を
聞いてしまうのです! ジャジャーン!
ここから たたみかけるような 電話のやりとりと その展開
さすが 元は ラジオ番組の脚本だっただけあるなっ!と 思いますよ
この映画 ウン十年間 英語のタイトルしか知らず
誰に話しても「そんなの知らない」と 言われるばかり・・・・
しかし! 恐るべきネット社会 つい最近なにげに検索したら
出るじゃないですか!日本語タイトル!

・・・・・「私は殺される」・・・・・!?!?!?

なんて センスのかけらもない邦題・・・・!
これじゃ わかるわけない・・・・・・・
まあ おかげであの奥さんがバーバラ・スタインウィックで
旦那はバート・ランカスター 
監督は「カサブランカ」のハル・B・ウォリスだってわかったけど・・・
ああ あの頃 原題しか知らなくてよかったのかもしれない
これは 結末がわかると もう二度と見れない映画だから
DVDを買う気はないけど サスペンス・スリラーのお好きな方
これなかなかですから もしレンタルにあったら おススメです
恥ずかしいタイトルだけど 勇気を出して借りて見て!

by tukineko-diary | 2013-09-26 11:53 | 怖い話 | Comments(0)