澤村伊智にはまる

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昨年の12月 映画「来る」(岡田准一・松たか子出演)が 封切りっていうのを
TVのスポットで知りまして これの原作が澤村伊智の「ぼぎわんが来る」で
どうやら いい感じのホラーであると知って あわてて図書館に全作品をリクエストしました
前にも書きましたが 恒川光太郎氏の「わたしはフーイー」と ごっちゃになってて
たぶん意味不明の化け物の名前がタイトルってことで 混同してたんでしょう
わたしホラー好きとしては 恒川作品 ファンタジーが過ぎて 苦手なんです
で、あわててリクエストしたものの そこは図書館予約
出版の後先は別で 空いてるやつから 届きますので
「ししりばの家」「キリカ」「ずうのめ人形」「ぼぎわんが来る」
の順番で読みました
この内「キリカ」以外は 比嘉姉妹が出てくるシリーズもの
出版順は「ぼぎわん」「ずうのめ」「ししりば」ですが
三作目の「ししりば」は 比嘉姉妹の長女・琴子の子供時代
霊能者の自覚を持つ前から始まる物語ですので 結果的に「ししりば」から読んで
大正解だったと思います   
この「比嘉琴子」のキャラには はまってしまいましたねー
映画では 松たか子さんが 演じられるということですし
監督は あの湊かなえ原作の「告白」を撮った方
全作を読んでから 見に行きたかったので 最新刊「などらきの首」
読了して 明日の朝イチで 観に行ってきます
結局 文庫版が出ている↑三冊は 本屋さんで買い
おまけの「比嘉琴子の名刺」も もらってきました
澤村伊智さん この分では ずーっと はまりそうです




# by tukineko-diary | 2019-01-12 17:24 | 本の話 | Comments(0)

新年の読書

  
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    明けまして おめでとう ございます

今さらですみません もう11日ですが やっとパソコンの前に座れました
暮れから今日まで 「あっ!」という間に 過ぎてしまいましたねー
家は帰省するでもなく 孫一家がお年玉目当てで来るでもなく
大人だけで 薄ぼんやりと 年が明けるだけなんでねー
その間 紅白を見たり「笑ってはいけない」を見たり
「ジャニーズ年越し」で タッキーの最後の歌う姿を泣きながら見たり
駅伝で東海大学の初優勝見たり カニを食べたり シャブリ飲んだり
それ以外は ずーっと本読んでました
ミステリーとホラーです
新年だというのに もう頭の中 死体で一杯・・・
とりあえず 書名だけでも
「アパリション」前川裕 「告白」「豆の上で眠る」湊かなえ
「屍人荘の殺人」今村昌弘 「赤い森」折原一
「ぼぎわんが来る」「ずうのめ人形」澤村伊智
「水魑の如き沈むもの」三津田信三
「そこにいるのに」似島鶏 「拝み屋郷内 花嫁の家」郷内心瞳
「怪談狩り」中山市郎

あー もうよくそろった こんなのばかり・・・
再読もあり 映画で見ちゃったから読んでなかったのもあり
たまたま図書館で手に取ったのもあり
澤村伊智と拝み屋郷内に関しては また書きます

どちらさまも 今年もよい読書を!




# by tukineko-diary | 2019-01-11 12:24 | 本の話 | Comments(0)

翼竜館の宝石商人

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 表紙はレンブラントの「トゥルプ博士の解剖学
 教室」ですね
 著者の高野史緒さん(女性)は 「カラマーゾフ
 の妹」の人です
 舞台は 1662年のアムステルダム
 記憶を失った謎の男ナンドは 偶然知り合った
 気弱そうなレンブラントの息子・ティトゥスと
 共に ペストで死んだはずの宝石商人が 鉄格子
 のはまった金庫室から 人事不省の状態で見つか
 った事件に関わっていくのです
 常に浸水の危機に脅かされているアムステルダム
 と レンブラントの肖像画から 抜け出して歩く
 死者の噂・・・
 日本人が持つ「水車とチューリップの国」の
 イメージとはかけ離れたネーデルラントの
 これは伝奇ミステリーとも言えます
 あまりにこなれた文体に「あ、これは翻訳本では
 なかったんだ!」と・・・と 読んでいる途中で
 何度も 自分に言い聞かせてしまいます
 翻訳本は 訳者の技量によるからなー とお思い
 の方、これびっくりしますから ぜひ試して!
オランダ・・・じゃなく ネーデルラント人が書いた本を うまーい翻訳で 読んでる感じだから
そして カーのような謎と闇に満ちた物語を ぜひ楽しんでみて!

 
 

# by tukineko-diary | 2018-12-25 17:37 | 本の話 | Comments(0)

図書館(予約)戦争

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 毎年 今くらいの時期にはいろんな「大賞」が決まります
 「このミステリーがすごい!」略して「このミス」やら
 ダ・ヴィンチの「book of the year」など 読みたい本 
 を探すには ぴったりの季節ですねー
 昨年は「屍人荘の殺人」が えらく評判になって 図書館に
 予約しても 一向に予約が回ってこない・・・と 家族が
 嘆いておりました
 しかし現時点で 一年ですよ!一年!
 みんな買わないにもほどがある!
 そしたら 友人が「あ、それ買ったよー」と
 ホイっと貸してくれることになったそうです
 今年はそんなことのないように だいぶ前から 予測を立て
 前評判が高く 好みの範疇の本は 先に予約して読んどこう
 と 頑張りましたが 結局「火のないところに煙は」だけで 
 した 頑張ってもそんなもんですねー
 しかし海外ミステリーは 全然余裕です
 ← この本 ドイツ人作家セバスチャン・フェツェック
 「治療島」や「ラジオ・キラー」の人ですね
とても とても おもしろいのですが 一つ難点があります
残酷な拷問描写と たいてい幼児虐待がからみます
子持ち専業主婦は 何度「もう 読むのやめようかな・・・」と 思ったことか
それでも まあ 日本の話ではないし・・と 自分を励ましながら結局
最後まで読んでしまうという 絶妙なおもしろさと疾走感があります
どんな残酷描写があろうとも 国の内外で ベストセラーとなっていますので
やっぱり うまいんだろうなー
まずもって「超豪華客船」の中で 次々に起こる失踪事件という
この設定が! さすがとしか言えません
年に二千万人を超えたクルーズ船の乗客数
二千年以降 クルーズ船やフェリーから消えた乗客は二百人を超えるという事実
大型船の乗員乗客は 三千人を超え それだけで小さな町である
それも警察のない町であるという実態
そう考えるだけで ちょっといやーな汗かいてしまいますね
妻と息子が七年前 心中と思われる状況でクルーズ船から消えたという
過去を持つおとり捜査官のマルティンは 同じクルーズ船に乗る老女からの
電話を受けます
「すぐこの船に乗って あなたの奥さんが自殺ではない証拠を見つけたわ」

読後感も悪くありません
後書きの後に 本当のラストが続くという変わった構造
一読の価値ありです 
 



 

 

# by tukineko-diary | 2018-12-24 10:36 | 本の話 | Comments(0)

平成最後の読書

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 11月の後半から 現在までの読書
 ざっと書いときます
 新旧 国の内外 様々ですが どれもミステリーか
 ホラーかサスペンスです
 「九月が永遠に続けば」沼田まほかる
 これは「ユリゴコロ」の方が格段に上
 「風屋敷の告白」藤田宜永
 還暦探偵が活躍します
 「東京アンダーワールド」ロバート・ホワイティン
 は外国人から見た戦後 占領時の日本と六本木の
 裏社会のノンフィクション
 今さらですが おもしろかったです
 「Dの殺人事件 まことに恐ろしきは」歌野晶午
 「蝦蟇倉市事件」これは伊坂幸太郎含む数名の作家
 が 共作した短編集 鎌倉市に似た「がまくらし」
 で起こる事件簿になっています
 イマイチはまれませんでした
 ここまでが11月
 12月1日読了が「記憶の食卓」牧野修
 「よもつひらさか」今邑彩 
 「ししりばの家」「キリカ」澤村伊智

そして「クリーピー」「死屍累々の夜」前川裕 と続きます
澤村伊智 前川裕 両氏は はまりそうですね
澤村氏の「ぼぎわんが来る」は「来る」というタイトルで映画化し
岡田純一君が主演で 正月封切りだそうです
この「ぼぎわん」 私は沖縄怪談だとばっかり思ってました  
たぶん「フーイー」辺りととごっちゃになったのでしょう
前川氏の「クリーピー」も 映画化してますが あれはカマキリ先生・香川照之さんが
怪演すぎて 一歩間違えると笑いが巻き起こるかもしれないという不安があります
やっぱりこういうホラー系の映画化は難しいですね
原作の方が 格段に怖かったです
あ、三津田信三「黒面の狐」もありました
戦後の筑豊炭田で起こる連続殺人事件 当時の過酷な環境が胸に沁みました
そして今読んでるのが「乗客ナンバー23の消失」セバスチャン・フィツエック
このミス 19年度の第七位に入っています
現実に 豪華客船の中で二千年以降 少なくとも二百人の人間が行方不明になっているのを
あなたは知っていますか?
これは まだ読み始めたばっかりなので 評価はなし
まだ今年も十日あるので 最後の本ではないかもだけど
なかなか おもしろそうですぞ
 

# by tukineko-diary | 2018-12-20 12:01 | 本の話 | Comments(0)

もらったゴジバ

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 家の辺りでは 12月の初旬から中旬のころ
 市の仏教会の方々…つまり僧侶が町々を
 行列して歩いて 歳末助け合いの浄財を
 集めて回られます
 市の広報でも日時がしらされ 放送が入る
 こともあります
 家にいれば 澄んだ鈴の音が遠くから
 近づいてきますので それと分かり
 玄関前に出て 雲水姿のお坊様たちが
 通るのをお待ちして わずかですが志しを
お渡しします
もうここに来てからずっと続いていますので年末の風物誌となっていますね
しかし今回は 図書館に出かけた帰り道
お坊様の団体とすれちがってしまい あらら…と思いました
あわてて リュックからお金を出し 列の最後のお坊様をキャッチして
「すみません 通りすがりなので 包む物もなくて・・・」
と お札を鉢に入れ 拝んで 行こうとしたら
「あ、ちょっとお待ちを・・・お菓子がある」
と 荷物の中やら 袂の中をごそごそ・・・
「頂いたおいしいゴジバが・・・」
そして はい、どうぞと 手にのせられたのが ↑のゴディバのチョコサンド
ありがとうございます よろしいんですか・・
と 言うと「頂き物です 善意は回るものです」と お坊様
うわあ なんかすごいいいことした気分!
そして すごい得した気分!
で、家に帰ると 帰宅した家族ひとりずつに お菓子を見せて説明し
見せびらかしながら おいしくいただきました
いやあ おいしかったな・・・! お坊さんからもらったゴジバ
今年いちばん おいしかったチョコだなっ!

・・・と ここでもちょっと自慢
 

# by tukineko-diary | 2018-12-12 17:49 | 日記 | Comments(2)

平成最後の忘年会

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 「日本酒原価酒造」 ご存知でしょうか?
 いい飲み屋の口コミで 回って来たので
 一番近い新宿総本店に行ってみました
 銘柄が多数そろっていますし 口開け状態を保つため
 100mlのガラス瓶に密封してでてきます
 量が少ないので いろんな種類の日本酒が楽しめますよ
 つまみ類も基本 日本酒に会うものばかり
 TKG(たまごかけご飯)も〆にぴったりです
 江戸検一級会の「平成最後の忘年会」はここで決まり!
 日本酒好きが多いので ぴったりなのです
 結構な勢いで11人 (一人呑まない方がいるので
正確には10人)で ぴったり5千円くらいです
前回 女二人で行った時も そのぐらいでしたので そんなものですみます
この店のお水は 日本酒の仕込み水なので めちゃくちゃおいしくて
お店の人が言うには「二日酔いしない」ということです
入館料というのが400円くらいかかりますが それ込みで5千円程度
そして「日本酒の香りを楽しむため」全館禁煙で 電子タバコもNGです
これぐらい徹底してると 禁煙できますね
ただ一点 夜は混みすぎ オーダーしてから食べ物は時間かかる
(酒はあっという間に来る^^;)のは難です
あと 個室がないのは残念
それでも江戸検の方々には まあまあ楽しんでいただけたみたい
と いうことで無事 幹事役も終了
あとは 年末に向け 掃除と読書に明け暮れる専業主婦にもどるのでした

# by tukineko-diary | 2018-12-11 12:14 | 日記 | Comments(0)

読まず嫌い

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 11月後半からの読書 書いときましょう
 今回は「読まず嫌い克服週間」でした
 作者も有名 評価も高く いろんな賞をとって
 映画化もしちゃう・・・それなのに あまり
 読む気にならない本 ってありますよね 
 たとえば映画の方を先に観ちゃった場合
 それもわざわざ映画館に行くほどの興味もなく
 たまたまヒマな時に TVでオンエアしたのを
 見たりすると(ああ・・・こういうのね
 原作はもういいや)と思っちゃうこと ありませんか
 これの代表が 伊坂幸太郎さんです
 映画化作品は何本も見てるのに 一冊も読んでないの
 これは あかんのじゃないの?と思い 映画を見て
 ない「重力ピエロ」読んでみました
 う~ん・・・ピンとこない・・・
 やっぱり合わないのかも・・・
 もう一つ どうしても読む気になれなかったのが
 「夜市」恒川光太郎さんです
 とにかくこれが評判高くて ホラー分野で受賞歴も
 あり 本来なら飛びついて読むはずなのに どうも
 読む気になれないでいました
たぶん書評のせいでしょう
「せつなく 淡く はかない」的な形容詞が多用され
あまつさえ「ホラーで初めて泣いた」なんてことまで書いてある
それはないでしょうよ・・・と わたしは思います
ホラーで泣くって・・・! そもそも震え上がらせてなんぼのものじゃないの?
ファンタジイーホラーとかいう部門も認めないから
それでも 読まずに否定はないかも…と思って読んでみました
↑の「雷の季節の終わりに」前評判 読まずに 先入観なしで
やっぱり ファンタジーなんですねー これ
微塵も怖くはありませんでした
なんだ がっかりだよ
恩田陸の男性版かよ
「読まず嫌い」克服しようと思ったのですが だめでした
あ、読んでやっぱり合わないのは「読まず嫌い」は一応 卒業ってことなのかな?
どちらにしても「こうたろう」二人とも 私には合わないということが
よーくわかった11月の読書でした                          

# by tukineko-diary | 2018-12-06 11:59 | 本の話 | Comments(0)

深夜百太郎 舞城王太郎

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これはもともとTwitterに投稿されたもので 全百話を「入口」「出口」の二冊
それぞれ50話ずつにわけて 出版されました
どれも短いですが アベレージ高いです
舞台となっているのは 作者の出身地福井県と 東京都調布市です
作中でも出てくる福井の「ど田舎」と 都市の郊外との話が交互に続きます
で、この調布市なんですが 近隣というだけでなく
もろに私の現在の生活圏に入っています
そのうえ 小島町一丁目 富士見町 調布が丘 深大寺 布田駅前ロータリーなど
すべて実在の地名です 
なんなら 今日も歩いてきましたよ
ただ一点 調布中央図書館の入ったビル名が「たづくり」から「ごまめ」に変えてあるだけ
あとは 全部 現実通りの地名が並んでいます
これ 怖いですねー
書店でなにげなく手に取って「調布市」とあるので 図書館にリクエストしましたが
まさか こんなにも 調布市(と福井)だけの本って・・・
そして 実名なのは調布市だけ 福井県の方は 町名が実在していません
一番出てくる「西暁町」も 本当はないんですねー
これ なんでかしら?
モデルになった地域は 福井県今庄市らしく 舞城ファンは
わざわざ 今庄まで聖地巡礼に行くみたいですが
なぜ こちらは実在の地名にしなかったのかしら?
ご家族・親戚がいたりして 迷惑がかかるから?
調布市は 親戚いなくて 人口多いから 地名そのまま使ったの?
人口多くても 怖いものは怖いよ!
おかげで 夜のコンビニ(一番近いのは調布市)や 駅前ロータリーで
挙動不審になってしまうよ
たぶん これだけ細かい地名が出てくるってことは 舞城さん 
調布市在住なんだと思います
「覆面作家」ということで 男か女かもはっきりしないそうですが
おかげで 道を歩く時も「舞城王太郎っぽい人」を さがしてしまう
妙な癖がついてしまいました
もし それらしい人を見つけたら 言ってやりたい
「何してんのよ!怖いじゃない!ごちそうさま!」って・・・




 

# by tukineko-diary | 2018-11-15 15:03 | 本の話 | Comments(4)

11月の読書

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 歩け歩け運動 推進中の身には 地域の図書館が
 ちょうどいい距離なもんで毎日のように通ってます
 リュックに返す本を二、三冊入れてって 帰りに
 また二、三冊借りてくるという具合・・・
 ちょっと前なら コミケ帰りの方 ずーっと前なら
 闇米の買い出しの方の様です
 借りてきたからには 読むし 人気作は早く返さな
 いと悪いんで さっさと読んじゃうし
 でも季節がら 家事も忙しいし 野暮用も多い
 だから読みっぱなしになって すぐに何読んだか
 忘れっぽくなるお年頃・・・
 前回の「小暮写真館」以降では
 「淋しい狩人」宮部みゆき 下町の古書店に起こる
 さまざまな事件 連作ミステリー
 「ナミヤ雑貨店の奇跡」「マスカレードホテル」
 東野圭吾 マスカレードホテルは キムタク主演で映画化され
 正月封切りだというので 何となく読んでみたのですが
 先入観あり、で読んだので 出てくる主人公が もう頭の中で
 キムタクに変換済みになっていて 往生しました
特に嫌いでもなく かと言ってそう好きでもないので うざったいです
ところが もう一人の女性主人公の方は 長沢まさみさんがやると
分かってたのに これは勝手に「綾瀬はるか」に変更されてました
何なの このわがままな脳内変換!
最後まで キムタクと綾瀬はるかの組み合わせで 読み切りました
もう 映画観る気しないな・・・
そのあと「Another」綾辻行人
「いまだ下山せず!」山岳遭難ドキュメンタリー
「世界遺産でわかる世界の歴史」宮崎正勝監修 

そして「火のないところに煙は」芦沢央(あしざわよう)です
神楽坂にまつわる怪談の執筆を依頼された作家は・・・
という冒頭の設定から 面白そう!ですね
たまたま検索にひっかかったので図書館で予約したら 結構な先約数
あれー人気なんだなーと思った割には すぐ回ってきました
確かに 読みやすい 三津田信三っぽいところもある
一日で読めちゃう分量と文体なので みなさん すぐ返すのね
軽めのホラーなので 誰にでもおすすめです

 
 

# by tukineko-diary | 2018-11-13 14:46 | 本の話 | Comments(2)

江戸文化歴史検定 第13回

 
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 今年の江戸検会場 新宿の工学院でしたね
 もう今年で13回目かー・・・と感慨深かったです
 第一回は 確か「青学」だったと思います
 そして 私が一級合格した第三回は 明治大学
 試験会場も 毎年変わりましたねー
 今年の受験者数の統計はまだ出ていませんが
 全体で千人を超えるくらいの所ですかね
 第二回の初めての一級受験者は 千人超えていました
 合格者は二名だけ
 村上さんと 十松さん 
 私も含め 残りの千一名は 見事に振り落とされました
 ま、受けた直後に 落ちたのはわかってたんですがね
 そのあまりの難しさに もう受験断念しようかと思った
 くらいです
 そこで そのままあきらめてたら 今の一級仲間には
 出会えてなかったので あの時の自分の不屈の闘志
 えらいじゃん!と ほめてあげたいです
 今年の受験者のみなさんも 自己採点で 落ちた・・・ 
 受かった!と 二通りの状態でまだ決定してない
ちゅうぶらりんのもどかしさがあるでしょうが
落ちた方には「また次があるさ!」
受かった方には「これからがおもしろいんですよ!」と言いたいです
どちらの方も お疲れさまでした
しばらくは 江戸を離れて 好きな分野でお楽しみください!


 

# by tukineko-diary | 2018-11-13 13:45 | 江戸検定 | Comments(0)

小暮写真館

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 久々に宮部さんの読んでないやつに手を出しました
 「持ち主の亡くなった下町の古い写真館に 少し
  変人の両親の好みで 引っ越してきた高校一年の
  英一 そこには小暮老人の幽霊が出るという噂が
  あった そのうえ写真館の看板をはずさなかった
  ため 心霊写真まで押し付けられて・・・」
 あいかわらず 導入部うまいです
 最初の1ページで 物語に入り込める感じ
 宮部みゆきさんは その作品の多彩さも特徴で
 それぞれにコアなファンがいます
 時代ものも多いですし 子供が主人公というものも
 多く「ペテロの葬列」のシリーズも有名
 みなさん それぞれに自分だけの「宮部作品ベスト
 テン」をお持ちではないでしょうか
 私のベストスリーは 一位「理由」
 これはもうゆるがない一位です
 もう好みというしかないですね
 二位も不動の「今夜は眠れない」
 中学生男子が主人公です
 その点 高校一年の英一を主人公とした本作と共通点があり 最後 全てが結びついて 切なくホロリとさせられる点も同じ
これ ひょっとしたら3位にはいるかも・・・と思った次第です
ここに出てくる女子バレー部の先輩が とてもいいです
あなたのベストテンに「小暮写真館」は 入るかな?
 

# by tukineko-diary | 2018-10-30 12:37 | 本の話 | Comments(0)

ハロウィンはホラー映画

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 ハロウィンが近いので 10月のCATVは
 ホラー映画であふれています
 毎日 うふうふと喜びながら鑑賞してます
 今年から ほとんど退職状態の家人が
 録画デッキを買ってきましたので 録画
 し放題 おかげでデッキの中は 家人の
 やくざ映画と私のホラーとで 不気味な
 混沌をかもしだしています
 お互いに相手の趣味が全く理解できないの
 で 毎日ののしりあいながら 楽しく
 過ごしておりますよ
 アメリカで最もホラー映画が作られるのが
 ハロウィンの時期
 それにともないケーブルや深夜枠でホラー
 の名作・迷作が 放映されます
 ← 「It follows」ついてくる は 3年
 くらい前 低予算で作られ 当初は三館
 のみの上映でしたが 口コミで あっと
 いう間にひろまり 40億の収益をあげた
 名作です
 たぶん この年のベスト・オブ・ホラー
 にもなったし 評論家も絶賛だったので
 封切り時に観た方も多いでしょう
しかしこれ 評価が割れるんですよね
It=それは ゾンビでもなく 化物でもなく スプラッタ要素はゼロ
ただゆっくりと歩いてついてくるだけ
時と場所によっては 普通の人と変わらない場合もある
それなのに 死ぬほど怖い
そして 全ての舞台は 最近破産宣言したデトロイト市の全面協力で
廃墟に囲まれた滅びの町で 撮られています
この映像がまた あきれるほど美しいのです
ホラーであると同時に 廃墟の周縁で暮らすアメリカの若者の
群像ドラマとも言えるのですね
ホラーに つじつまの合った説明を求める方には向かないでしょうが
どこか曖昧で ちょっと異質・・・というのが怖さを倍増させる
と思う私 のような方には ぴったりかと思います
観終わった後で 何通りもの解釈を考えるのも また楽しみ
ぜひ 観て そして私にあなたの感想を聞かせて!




# by tukineko-diary | 2018-10-28 11:56 | 怖い話

十月の読書 黒い睡蓮

                                                  
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 読書週間のうえ 今日は読書の日ということで
 めっきり読書がすすむ季節となりました
 今月に入ってから 長編 もしくは短編の連作
 の小説を読む傾向になっています
 先月までは ドキュメンタリーや 旅行記てきな
 物を好んで読んでいました
 「世界から消えた50の国」「世界奇景探索百科」
 といったものです
 どちらも読み応えありました
 いつか書いてみましょう
 ← これは以前書いたフランス人作家ミシェル・
 ビュッシが「彼女のいない飛行機」の前に書いた
 作品です
 モネの暮らしたフランスの片田舎の村
 今は観光地として 日本人やアメリカ人の観光客が
 たむろする有名観光地となった村で起こる殺人・・・
 とにかくね 何の興味もなかったモネと印象派に
 結構くわしくなりましたよ
 そして この人は本当に導入部がうまい!
 フランス人って みんなこうなの?
 ホント 口がうまいんだから ミイさんったら!
って感じ?
そして 女性が魅力的 
それでも「彼女のいない・・・」の方が ずっとおもしろかったけど
これはこれで いかにもフランス的な よい小説でした
ジヴェルニー ちょっと行ってみたくなるかも・・・・
 
 
 
 

# by tukineko-diary | 2018-10-27 18:05 | 本の話 | Comments(2)

少女たちは夜歩く

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 ウォーキングと読書は続いてますよ
 パソコンの前に座る時間が かえって疲れます
 ← これも地域の図書館の新着の棚から 借りてきま
 した 宇佐美まことさん
 地方都市で専業主婦をしていた方で デビューは
 「幽」のホラー大賞になった「るんびにの子供たち」
 です 
 今回の舞台は 四国の城山のある町
 連作短編集なので 全ての怪異は この町で起こり
 連鎖していきます
 元・専業主婦ってところが 感覚が近いのか
 暗い話が多い割には さらっと読めてしまいますよ
 あ、わたしは今も専業主婦ですが・・・
 この他に 二冊 読みましたが
 「東京怪奇地図」森真沙子
 「シェアメイト」新津きよみ

 偶然ですが 全て女性の短編集でした
 森さんのは 遠い昔 一度読んだ気もしますが
 でも 再読でもおもしろかったです
 乱歩・鏡花・荷風など 懐かしき文豪の所縁の地で
起こる不思議・・・無闇坂で 吾妻橋で 偏奇館で ふと出会ってしまった怪異
なかなかおもしろかったです
「シェアメイト」こちらは マンション・一軒家も含んだ 住む場所に係るホラー
「女と住まい」が テーマとなっています
新津きよみさんは 旦那さんがあの折原一さんですね
三冊三様 どれも 楽しめました
特に女性におすすめです 手に取りやすいものから どうぞ
 
 

# by tukineko-diary | 2018-10-08 11:48 | 本の話 | Comments(0)