大河ドラマ またパラリンピックでお休みになりました
次回は9月12日に26回「篤太夫、再会する」が放映予定です
今年の大河は41回なので残すところ16回となりました
最終回は 12月26日だそうですよ
その頃 コロナ治まってるといいなー・・・
仕方なくまた本を上げておきます あいかわらずミステリーか怪談です
あと年表や暦も読みます
「カレーは飲み物」っていいますが(主に大食いの方々が)
それを言うなら 辞典も読み物
なかなか おもしろかったですよ
アジア・オセアニア・北アメリカ・南アメリカ・ヨーロッパ・アフリカ
と 地域ごとに網羅 お国柄が分かる構成ですね
タイの現代怪談は 日本とそっくりなものもあり
いかに日本文化が伝わっているか もしくは似通った国民性なのか分かったりもします
反対に 日本の「子育て幽霊」は わが子を心配して出てくるのですが
ロシアでは 子供に悪さをするととらえられるのです 不思議ね
その他 日本なら「河童」と呼ばれるだろう川からくる子どもたち
同じ「人魚」でも人を惑わすのから 襲いかかる怖いやつ・・様々です
古くからの「バネ足ジャック」や「さまよえるオランダ人」もありますが
現代のネット怪談や都市伝説も載っています
私が面白いと思ったのはアメリカの「This man」
ニューヨークの精神科で 患者女性が度々夢に出てくる男の似顔絵を描きました
するとある時 別の患者がその絵を見て 僕の夢に出てくるのもこの男だと言いました
医師はこの事を同僚に話すと またその患者にも「この男」を夢で見た患者が出てくるのです
結局今では二千人くらいの人々の夢にこの男が出てくるという事態になりました
これは 情報の伝播の実験だ、とか 暗示性に関する研究とか言われていますが
とりあえず 創作にはちがいない ということになっています
アメリカ人ほど 日常的に精神科(メンタルクリニック)に行かない日本では
広まりそうもない話です
「This man」 Googleで検索すると 絵が出てきますが
見るとあなたの夢にも この男が出てくるかもしれないので
自己責任でお願いします
# by tukineko-diary | 2021-08-31 11:20 | 本の話 | Comments(2)