行方不明の作家

 本はたくさん読みますが 全部取っておくことはできないので 時期が来ると a0315830_14164273.jpg
古本として 一括引き取りをお願いしています
今残っている本は 大きく分けて三分野
日本の歴史系と小説・エッセイ
翻訳本(ロンドン系とミステリー多し)
そして怖い本(東西問わず)
中でも一般の小説類は 初読の時の印象が強く 読み返す可能性が
あるものだけ取っておきます
そんな中にこの本もありました
今 取り出してみたら 1982年の文庫版初版
なんと!35年前に読んだわけですねー
・・・いやー 感慨深い
なぜこれを 持ち出したかというと たまたま
最近図書館で借りた本「七人の鬼ごっこ」三津田信三著 の中に「(前略)藤本泉のように行方不明の作家」という一文があったからなのです
この言葉は主人公であるホラー作家の友人の大学教授が話すのですが
わたし すぐに藤本さんが あのすごく面白かった「地図にない谷」の作者とわかり あの人行方不明なの!?と びっくりした次第です
すぐに検索すると いや~便利な時代だこと!Wikiにありましたよ

でも「行方不明」・・・というより ドイツのケルンで客死のようですけど
私は 35年前 この本を素敵に面白い「伝記ロマン」と思って読んで
今まで そう思ってたわけですが 何か色々「いわく」があった本なのですね
文庫のあとがきを読むと この作品ははじめ「藤太夫谷の毒」というタイトルで
江戸川乱歩賞の選考に残り 多くの選考委員の推奨を受けながら そのテーマが
当時のタブーであった「部落」や「差別」に係るため受賞できなかったのだそうです
へええ!そうだったのか!
普通に 民俗学的なサスペンスロマンと思ってたのに!
しかし 作者自身もだいぶミステリーな方だったのでしょう
篠田節子の「聖域」の登場人物は この人がモデルなんだとか
「聖域」と 他の藤本作品 これを機会に読んでみようかな
・・・と 35年ぶりに 思っておりますよ





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# by tukineko-diary | 2017-07-20 15:13 | 本の話 | Comments(0)

怖い家


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 あ、怖そうですね~
 実際 怖いんですよ この本
 もうかなり暑いんでね 今年も怪談の季節がやって
 きました
 ま、暑くても寒くても読んでますが・・・
 これ、よくある「実話怪談」ものなんですが 作者は
 元AV女優さんだった方です
 異色ですね
 でもだからこそ!っていう話も多くて 楽しめました
 ハウススタジオって 知ってますか?
 一軒家を 映画やドラマの撮影場所として使うわけ
 ですが 元は普通に住宅として使われていたのが
 継ぐ人もなく 買い手もなくて 仕方なく時間貸し
 するのです
 結構 都心の一等地にも多いのですよ
 こういう所は たいてい「わけあり」
 不動産用語でいう「瑕疵物件」なんですね
 この本では 実際の住所が 東京の人ならすぐに
 わかるくらい詳しく書かれています
 検索かけたら すぐに見れたものもありましたよ
 こんな盛り場に?とか あ、ここ知ってる!ってとこ
芸能人がいっぱい住んでる(らしい)ところに こんなものが出ているなんて・・・!
それほど遠くではない あのお屋敷の奥で 今この瞬間にも ひっそりとたたずむ者がいる
・・・・・・と 思えば クーラーの効き目が20%くらい上がるので ぜひどうぞ!


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# by tukineko-diary | 2017-07-06 16:50 | 怖い話 | Comments(2)

レイドバトルしてます

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ポケモンGO え? もうやめちゃったの?
これからでしょーよー
せっかく 知らない人とチームを組んでレイドバトルができるようになったのに!
さあ 帰っておいで みんな!
私は ついさっき 見知らぬお兄ちゃん お姉ちゃん おじちゃん おばちゃん
と 6人のチームでカビゴン倒してきました
何なの この達成感!

始めは 3人しかいなくて 時間内に倒せずアウト
すぐにやって来た2人を加え 再チャレンジするも
あと3秒あれば倒せたのに 時間切れ
そのあとしばらく5人で 誰か来るのを待ってました
もう通りかかる人に「カビゴンですかー?」って 声かけちゃって・・・
考えてみれば なんかアヤシイ集団でしたよ
そのあと一人 若めのおばさんが 参加してくれたら 速攻で倒せました
あー 楽しかったっ!^^v

でもみんな 共闘しながら 心の中で思ってたはず!
「この人 ふだん何やってるんだろ?」

そーゆー所も含め スリリングでおもしろいレイドバトルです



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# by tukineko-diary | 2017-06-28 16:25 | 日記 | Comments(2)

お昼はキムチうどん

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 生まれて初めて 将棋の実況 見てますよ
 アイフォンのAbemaTVです
 藤井四段の晩ご飯は 千駄ヶ谷紫金楼の「わんたん麺」
 でした
 今 午後九時前 もう11時間になる熱戦ですが どうも
 勝ちそうですね
 すごいなー
 これ竜王に挑戦しちゃいそうな勢いじゃないですか?
 最年少記録を 全て塗り替えていきそうな14才
 これまで一度も将棋さしたことない専業主婦さえ
 実況にくぎ付けにするんだから すごいことです
「三月のライオン」の桐山零くんもびっくりの快進撃ですねー
 


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# by tukineko-diary | 2017-06-26 20:51 | Comments(3)

おすすめ「応仁の乱」

Hay! 江戸検一級会名物ハカマオーですよ
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あ、可愛く撮れましたね^^v
先日 千住ツアーを行った時の写真です
右におわします紳士が Y大先生さまですよ
お二方とも 文京学院大学・生涯学習センターの講師としてもおなじみです
そして私の歴史の先生でもあるんですねー
この時 お二人から「なかなか良い本である!」とお墨付きをいただいた
新書「応仁の乱」さっそく買って ちみちみと読んでいます
京都の人が「先の大戦」というと それは太平洋戦争じゃなくて
応仁の乱のことだ・・・っていうヒストリカルジョークがありますよね
それぐらい誰でも知ってるのに いまいちなんで起こったのか どのように収束したのか
はっきりとしない応仁の乱
いまこの新書が バカ売れしてるってことは みんなが「ちゃんと知りたいかも・・・」と
思ったからなんでしょーねー
私もあんまり知識がないので 検索したり 付箋はさんだりしながら
ちょっとずつ読み進めています
ここをちゃんと押さえとくと 戦国時代もすんなり理解できるかも!ですよ
歴史は「川の流れ」なんでねー
一部があやふやだと 全体がすんなりと流れないんですよね
もちろん 私以外の江戸検一級の皆さんは 江戸だけじゃなく どの時代も
引くくらいお詳しいのですけどね

・・・ということで 今月のおすすめ本は 大先生二人の推薦で「応仁の乱」ね






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# by tukineko-diary | 2017-05-30 17:26 | 本の話 | Comments(4)

猫のひたいの話

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あ、あ、あ、あ~ 大変だった・・・!
ほったらかしだった庭を 掘り起こし 芝刈りして 雑草と蔦を刈り
寄せ植えなども造り やっと花いっぱいのお庭が戻ってきた・・・
梅雨入り前に何とか まともなかたちになりましたねー
玄関部分だけ 出してみましたよー

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五月は地元の「くらやみ祭」がありますが その期間 境内には「植木市」がたちます
上の写真は シャクヤク専門の見世の一つ
こういうのが何十軒も出て そりゃあきれいなんですよ
ここで アジサイを一鉢買ったのがきっかけで 再びガーデニング熱がふつふつと・・・
今では ジャスミンとハニーサックル(すいかづら)とラベンダーの香りに包まれた
しあわせなガーデンライフを おくっております
パセリ セージ ローズマリー もありますです
これはお料理に使います

この間 もちろん江戸検一級会もありましたし 「晴耕雨読」で 本も読んでおりました
ぼちぼち 書いていこうかなーと 思っております
今日は こんなところで・・・・

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# by tukineko-diary | 2017-05-28 17:57 | 日記 | Comments(2)

フェルメールと浮世絵

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先日 図書館に行って「死の貝」「ホットゾーン」を借りた時 本棚で見つけて衝動借りした本が「ジョン・ベネ事件」と この「運河沿いのフェルメールの家」でした
タイトルで借りたわけではないんですよ
これ イングリット・メラー著の「伝記小説」です
フェルメールの結婚から 本の表紙にもなっている「デルフトの眺望」を描くまでを 綴っています
細々とした日常や 友人関係 どこでも同じだなと思う嫁姑問題など フェルメールを取り巻くあれやこれやが 気軽に読めておもしろかったです
著者のイングリットさんは 日本の美術にも詳しいらしく この本の中で 東インド会社の船長が 日本からもってくるおみやげが 遊女の浮世絵と 浅井了以の掛け軸っていうのが なかなかシブくてね
ちょっとびっくりですよね
江戸時代の日本とオランダの関係って 結構深いものがあったんですね
小説とは言え フェルメールが浮世絵や 浅井了以に出会ってたなんて 可能性を考えただけで うれしくなってしまいます
1675年 日本では寛文5年 4代家綱の時代に 
43才という若さで亡くなるフェルメール
未亡人は 11人の子供と残されて 苦労したようです
フェルメールが評価されるようになったのは 19世紀後半なので その死後200年あまり
もともと寡作の人なので 36点の作品しか 残ってはいないようです
有名な「真珠の耳飾り」が 全体のモチーフとなり うまく使われています
簡単に読めるので おすすめですよ 






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# by tukineko-diary | 2017-04-13 17:08 | 本の話 | Comments(0)

死の貝 日本住血吸虫について

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エボラの前に ←これを読むつもりだったんです
Wikiで「地方病」を 調べると「日本住血吸虫」というのが出てきます
甲府盆地や 広島県福山の一部 佐賀県 福岡県の一部などで
早くは江戸時代から「風土病」として知られていた症状は 腹がパンパンに膨れ その他の部分はゲソゲソに痩せ まるで餓鬼のようになってしまうというものです
子供がかかれば 精神面も含め成長が止まり 腹が膨れて来たら末期症状 あとは死を待つだけ・・・というかなり危険な病
この原因と対策を発見するまでの過程は そんじょそこらのSFミステリーよりも おもしろかったです
甲府盆地における「腹部膨満」の最初の記述は 小幡勘兵衛の「甲陽軍艦」に出てきます
勘兵衛の父・小幡豊後守が この病のため 主・武田勝頼に善光寺の門前で「今生の暇乞い」をしたというものです
時に天正十年(1582)三月三日 この三日後に豊後は亡くなり
勝頼も十一日に自刃して 武田家は滅びます
そんな昔から 知られていたにもかかわらず 明治の徴兵制まで 知られることのなかったのには
やはり極端に限定された地域でしか 発症しないからなのでしょうか
実際 一部の地域で 徴兵検査で不合格となるものが多すぎることが 調査の火種となりました
すぐにこれはある種の寄生虫が原因と分かるのですが しかしその感染経路がわからない
ここから その中間経路である小さな巻貝を特定し
その絶滅に至るまでの百年を超す医者・学者たちの苦難の記録がこれなんですね
おもしろいことに ある地方では 神社の周りで裸足でお百度を踏めば
徴兵をまぬがれるというので大変繁盛しますが
後にそこには 多くの死の貝が住んでいたということがわかります
戦争に行って死ぬか 地方病で死ぬか 住民は究極の選択をしてたということなんですね
時代背景も含め 大変面白く読めました
読むがよろし



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# by tukineko-diary | 2017-04-11 15:46 | 本の話 | Comments(0)

エボラ川の ほとりで

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数年前 日本でも初の感染者が出るかも・・・と
世間を震撼させたエボラ出血熱
この本は その直後に緊急復刊されたものです
以前の単行本も 図書館で手に取ったことがありました
もう20年近く前であったでしょうか
エボラがまだ 日本にとっては耳慣れない「対岸の火事」だった頃 なぜこの本を チラ読みしたかというと
当時 「地下鉄サリン事件」が起こった後で 実はオウム真理教は この「エボラ」のウィルスを 使おうと考えていた・・・という記事を読んだからでした
その時はまだ それがどんなに恐ろしい状態を引き起こすのか まるきりわからなかったのだけれど
最近 これ系のノンフィクションばかり読むようになって 南アメリカとアフリカの中央部には もう死ぬまで行かないかも・・・と思うようになりました
怖すぎるよ 熱帯雨林!!
あ、場所自体が悪いんじゃないんですよ
おとなのこぶし大の蜘蛛がいようが 蛇くらいあるムカデや ヒルがいようが そこに人が入らないうちは 危険ではないのですね
本来は ジャングルの動物を宿主として 人とはかかわらずに太古から存在していたウィルスが 侵食していくヒトに ある日猛然と牙をむく
「HIV エイズ」の故郷も 同じ場所です
エボラというのも ウガンダとザイールを流れる川ーエボラ川からとられた名前でしょう
この辺りのジャングルの中では いくつもの村落が 人知れず消えていきました
目が充血して 真っ赤になることから始まる非常に致死率の高い病によって
本来は 小さな集落を絶滅させて自ずから終焉するはずの病でした
それが この飛行機時代 24時間あれば 世界中のどこへでも
その触手を伸ばすことができるようになりました
あっという間に 発病し 役目を終えてしまう「ヒト」という頼りない宿主によって

バイオハザードの本来の意味 
サルを輸出する商売がなぜこんなにも必要とされるのか
などなど いろいろとためになる本でしたが
一種 ホラーサスペンス・ミステリーとしても読めるいい本でした
読むがよろし


 
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# by tukineko-diary | 2017-04-09 16:30 | 本の話 | Comments(0)

ゾルゲ 引き裂かれたスパイ

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大河は「直虎誕生」で 少し停滞気味なので
「ゾルゲ」書いておきましょう
第二次世界大戦・・・日本で言う太平洋戦争の前 昭和十年代に日本にソ連のスパイとしてやってきたゾルゲ
日本側から書いたものはいろいろあるのですが
外人記者が書いたものは 「外から見た日本」というのがよくわかって新鮮な感じです
戦前の日本では 徐々にドイツ以外の外国人が本国へ引き上げ始め 軽井沢などの保養地や 酒場もドイツ人ばかりになっていきます
そんな中 帝国ホテルのバーやドイツ料理店で したたかに酔い バイク事故で顔面に大きな裂傷を負い にもかかわらず 同僚や上司の妻と次々に不倫関係に陥るゾルゲは なんとまあ破滅的なスパイだったことか!
まあこういう人だからこそ 誰も二重スパイとは思わなかったってことでしょうか
昭和十年代の日本の状況 ついでソ連やヒトラーのおもわく
こまかいところが 読み物としても面白く読めました
なんとなく・・・だった昭和史が いろいろつながった感じです
この時代には「大東亜の日」っていうのがあったそうですよ 三月に 
知ってました? わたし初耳ですよ
「ワシントンハイツ」を読んだ時も思ったのですが 日本人以外が書いた日本は
へええ…と思うことがいっぱいあります
海外では 国により 外交文書や機密書類も 一定期間(およそ50年)たつと 公開しますでしょ
そうすると ドッとその頃に関する本が出ます
これらの本は そういう公開された記録を読んで 書かれたものなので
それ以前の 日本側の記録とは また一味違う視点なんですね
日本では 学校であんまり教えてくれない昭和史
こんなところで 勉強いたしました





  

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# by tukineko-diary | 2017-04-09 13:58 | 本の話 | Comments(0)

エルミタージュの猫たち

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サンクトペテルブルクで 地下鉄テロがありましたね
古くて美しい 日本で言えば「京都」のような町で起こった 悲惨な自爆テロ・・・
有名なエルミタージュ美術館の少し南の辺りでした
この町はいま アニメ「ユーリ!!!on ice」の人気で アニメファンの聖地になっています
家族とひそかに 行ってみたいね!と 相談してただけに ショックです
エルミタージュの猫たちにも 会いたかったのに・・・
エルミタージュは あのエカテリーナ二世の 個人コレクションだった美術品を公開しています
その美術品を ねずみから守っているのが 何十匹もの猫たちなんですね
サンクトペテルブルグは 元は「レニングラード」と呼ばれた都市で
こういえば すぐにあの悪名高き「包囲戦」を 思い出します
ドイツにより あらゆる補給線を絶たれ 二年半余りも孤立して
日本で言う「兵糧攻め」となった都市では 猫や犬が姿を消しました
もちろん 美術館の猫たちも
今 エルミタージュにいる猫たちは 平和な時代の象徴でもあるのです
ここ以外でも 欧米圏では 美術館や図書館(本屋にも)猫がいることが多いです
ペットとしてではなく ちゃんとガードキャットとして お仕事してるのですよ
日本では ニャンコは立ち入り禁止の所が多いですが 考え直していただきたい!
猫は きれい好きだし 静かだし 室内なら決まったところにしかトイレもしません
やたらに 爪をといだりもしないんですよ
エルミタージュのように 「ネコのいる美術館」「ネコのいる図書館」
日本にもあったら 絶対 行くのにな
 



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# by tukineko-diary | 2017-04-04 19:33 | 日記 | Comments(2)

頭山満とユーミンの関係

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最近 昭和史系の本を読むことが多かったので 
結構な頻度で出てくる名前・・・頭山満
何冊か玄洋社に関する本など読んでみたのですが 今月に出たこの本! ちょーおもしろいです
「愛国とノーサイド 松任谷家と頭山家」延江浩著
一口で言いますと ユーミンの夫 松任谷正隆氏は 頭山満のひ孫です
といっても満の娘・頭山尋子さんが 岸内閣の官僚 松任谷健太郎に嫁ぎ その健太郎氏の腹違いの弟の息子が正隆氏なので 血も遺伝子も受け継いではいませんが 関係は深いのですよ
頭山満が 娘夫婦の新居として用意した「松任谷ビル」まだちゃんと不動産情報サイトにありました 千駄ヶ谷ですね
有名な「易俗化(エキゾッカ)」という会員制クラブがあったのはこのビルの地下です 今はどうなっているやら知らないけど 往時は力道山や三島由紀夫、寺山修司などが 夜な夜な集まったそうですよ
そういえば今話題の石原慎太郎氏が 同じ名前の
会員制クラブを新橋で開いてましたよね
入会金が当時で20万だったそうですが あれはどうなったのでしょう?
この中には 初めてユーミンが 正隆氏のお祖母さん 尋子さんにあった時の様子も書かれています
個人的には 私 荒井由実さんとは同い年
八王子の多摩美で デビューしたばかりの由美さんとあったこともあります
あの由美ちゃんが 初対面のお祖母ちゃんの前で もくもくとイチゴを食べ続けたのか
と思うと なんかほほえましいです
久しぶりに 新刊を自分で買いましたが 当たりだと思います
読むがよろし






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# by tukineko-diary | 2017-03-29 12:04 | 本の話 | Comments(4)

三月の読書

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今月は 自分含め家族の誕生会が数回ありました
ちょっとした「パリピ」?
そのため読書時間がけずられたのと 結構読みにくい本もありーので 冊数が少ないです
ノンフィクションの流れで 探検記が多いですね
「世界最悪の旅」ガラード著 はご存知 スコットの南極探検 最後の旅に関するもの
南極点に到達した時 そこにはすでにノルウェー隊 アムンゼンのテントがあり 失意の帰還途中 あと少しでキャンプという所で帰らぬ人となる・・・
あの有名な旅の報告書です
そういえば海外恐怖アンソロジーに「アムンゼンの天幕」っていう傑作がありましたっけ
あれも怖かったですよー
「マチュピチュ探検記」マーク・アダムス著
ペルーの天空都市 インカの遺跡を最初に発見したビンガム三世は あのインディ・ジョーンズのモデルと言われた人です
極寒の地から 一転 熱帯雨林 読書の醍醐味ですね
どちらも実際旅するのは 絶対いやですが
そして「緑の魔界の探検者 リビングストン発見記」
スタンリー著 当時はまだ「暗黒大陸」であったアフリカで 
行方不明となったリヴィングストン博士を捜索する旅
これもまた最悪の旅といえそうです
「Dr. Livingstone, I presume?」リヴィングストン博士と推察しますが?・・・
ジャングルの中で 初対面の博士にこう話しかけたのが 
英語圏では誰もが知るジョークになっています
この三冊 読んだだけでだいぶ体力失います
そしてペルーとアフリカと南極の歴史に詳しくなります
男の人は きっと若い時にこの三冊 読んでいるのかな?
文学少女の読書範疇には 入ってなかったので どれも初見
もっと体力ある時に読めばよかったですかね? 関係ないか
あと今途中ですが「ゾルゲ 引き裂かれたスパイロバート・ワイマント著
これもおもしろいです
ゾルゲは 近くの多磨霊園にお墓があるので 読み終わったらお墓参りに行こうかな
しかし「探検もの」に「スパイ」って・・・!
マンガだけじゃなく 読書傾向も中二男子みたいになってきました
そろそろ 幼児返りしていくお年頃なのかも・・・





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# by tukineko-diary | 2017-03-28 13:58 | 本の話 | Comments(0)

第12回 おんな城主直虎

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久々にオンタイムで大河見ました
おんな城主直虎誕生しましたね
そのかわり新見左馬之助親矩 中野重由 ひい祖父ちゃん・井伊直平は 亡くなってしまいます
新見と中野は 今川勢として飯尾連竜の引馬城を攻め
永禄7年(1674)討ち死にするのですが 直平の死は
今で言う不審死で 毒殺されたらしいのです
毒殺犯と目されるのは 飯尾連竜の妻・お田鶴の方
この人は 家康に討たれたあの鵜殿長照の姉妹です
今川の尼御台・桂春尼(浅丘ルリ子さん!)が「長照はわが孫なり!」って怒ってたでしょ?
あの氏照の生母は 今川義元の妹で 鵜殿長持に嫁ぎ 長照を産んでいます
その長照の二人の息子・氏長と氏次は 築山殿(瀬名)たちとの人質交換で 今川に帰り 二俣城主・松井宗恒に預けられていましたが
その松井が 飯尾たちと今川に反逆し 戦になっていたのですね
お田鶴の方は 夫亡き後 家康に攻められるも 城の明け渡しを拒み
緋縅の鎧を身に着け 薙刀を持って出陣し 腰元ともども討ち死にした女丈夫
直平は おそらくこの人に毒を盛られ 突然落馬して亡くなるのです
直虎におとらず男勝りの姫だったのでしょう
この田鶴の方 一名「椿姫」と呼ばれますが
それは死後に今川ゆかり(母同士が義理の姉妹)の築山殿が
哀れと思い 椿の木を百本手向けたからだそうです
一方 鵜殿長照のもう一人の妹は 西郡の局と呼ばれます
そう 家康の側室の一人で 督姫を産んだ人ですね
鵜殿長照の上之郷城は また西之郡城ともいうので そこから来たのでしょう
そして 息子たちのその後にも触れておくと 兄の三郎氏長は
二俣城が落とされると そのまま家康に仕え 江戸開府後も旗本となって
寛永まで生き延びました
弟 氏次は 深溝松平家忠に預けられ 関ケ原の前哨戦
伏見城で 主従とも討ち死にしています あの「血天井」の残る伏見城戦ですね
この鵜殿は 十八松平の一つ「鵜殿松平」とはどういう関係なんでしょうか
とにかく 波乱万丈な鵜殿一族です




 
 

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# by tukineko-diary | 2017-03-27 17:32 | 大河ドラマ | Comments(0)

おんな城主直虎第11回 さらば愛しき人よ

「Good-by My Farewell」a0315830_15222191.jpg
有名なハードボイルド小説のタイトルですな
三月は家族と私のお誕生月なので なんやかんやおでかけが多く録画しといた大河 やっと見れました
幼馴染三人のきずなが 断ち切れる直前ですね
多分今夜 直親なき井伊谷で 次郎法師は「直虎」に変身するのでしょう
そして小野政直の最後はどう描かれるか 気になります
未詳ではありますが 政直には妻も子もあったようです
子供は少なくとも男子が二人いて 父と運命を共にしていますのでね
しかし小野家は桶狭間で死んだ弟の子が継ぎ この先 直政(虎松)と共に 彦根藩へ
その子孫はまた安中藩→与板藩へ 常に重臣として続き 井伊潘史の編纂にもあたるのですね
親子・兄弟で 道を分かつのは 戦国の地侍の生き残り策として当たり前であったのでしょうが 本当に極端な違いです
そう思うのも 今の私たちは あの「三河のぼんやり」が 徳川幕府を開くのを知っているからなのかな
当時の人にとって まだまだ今川家の体制は 続くと思っていたでしょうし
松平元康だって 長い人質生活から逃げ出し 岡崎に帰ったばかりです
大河の中では 直親は偽物の「ほっしゃん家康」に会っていましたが 
実際はどうだったのでしょう
松平元康は 永禄4年の10月から 翌年の8月の間に「家康」の名に変えたようですので
たぶん直親のあったのは「家康」だと思うんだけどな どうかな?

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# by tukineko-diary | 2017-03-26 16:40 | 大河ドラマ | Comments(0)