秘密 ケイト・モートン

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平昌オリンピックとポケモンの合間に読んでた本はケイト・モートン
今現在 最新作「湖畔の家」は 図書館の順番待ちがすごいので
とりあえず旧作「忘れられた花園」「秘密」を読んでみました
処女作「リヴァトン館」は 予約中 未読です
この「秘密」と「湖畔の家」の間にもう一作あるようですが
日本では未訳です なぜかしらね
ということなので 「忘れられた花園」と「秘密」に関して書きましょう
どちらもテーマは同じ 家族の歴史と秘密に関するミステリーです
「忘れられた花園」95才で亡くなった祖母は 4歳の時 オーストラリアの港に置き去りにされ
養父母に拾われた そしてその事実を知った時 心を閉ざした
その祖母は たった一人の孫娘に 遠くはなれたイギリスの海辺にあるコテージを残す
祖母は 誰だったのか なぜ一人だったのか 残されたコテージには何があるのか・・・?
「秘密」イギリスで女優として活躍するローレルは 16才のある日 母ドロシーが
突然やって来た男を 刺し殺すのをツリーハウスの上から目撃する
その事件は 近所で頻発していた強盗事件の一つとしてかたずけられた
しかしローレルは その見知らぬ男が母の名を呼ぶのを聞いた
もうすぐ亡くなろうとしている90才の母・ドロシーの決して語らない過去には
何があるのか?見知らぬ男は 誰だったのか?

ケイト・モートンはオーストラリアの人です
イギリス留学経験があり 歴史と演劇を学んだようですね
と いうことで時代色の濃い ファミリーヒストリーを追いかける点が共通しています
年代ごとに話が移るので こういう形式が嫌いという方には 読みにくいでしょう
でもね 読んでしまうの! 特に女性ならきっと!
昨今の猟奇的シリアルキラー・悲惨な虐待・性犯罪満載のミステリーに
もう、う・ん・ざ・り!!!という方におすすめです
そんなもの出てこなくとも ほらミステリーはこんなにおもしろい!
と 私は思うのですが いかがでしょう?



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# by tukineko-diary | 2018-02-20 10:43 | 本の話 | Comments(0)

Yuzuru Hanyu in FF

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土曜日から 何十回となく男子フィギャアの映像と写真を見続けてます
当日は 元から予約したバスツアーがあったんで ライブは見られなかったんです
帰宅したら見ようと しっかり録画しておいて
帰るまで 結果は見たくなかったんで 携帯のニュースもオフにしてました
そしたら ↑の号外 新宿駅でくばってたんですね
我々は すぐそばの都庁の辺りにいたんですが もらいそこねました
しかしこの写真が あまりにもFFの天野喜孝氏のイメージにぴったりで
みんながFFのロゴ付けて 回してます
なかには「三次元の男性の映像はじめて保存しちゃいました!」
なんて人までいて 大盛り上がり!
私も 冥土の土産に ここに保存しとこう・・・と 思った次第
結果は決まってるのに 録画見ても 胸がドキドキしました
そもそも 11月のけが以来 もしかしたらオリンピック出られない?と思ってたので
コリアンポリスに囲まれた仁川空港入りを見た時には
まさに「王の帰還」!と 感動しました
その上で 二大会連続の金メダル
「王は皇帝に!」という海外メディアの見出し さもありなん・・・ですねー
オリンピックはまだ続きますが これ以上の感動 まだあるかな?


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# by tukineko-diary | 2018-02-19 10:18 | 日記 | Comments(0)

運河は凍る!

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 このところ毎日オリンピックとポケモンGOと
 合間に読書 その合間に家事
 各種外出・・・で 忙しい毎日です
 スピードスケートすごかったですね
 NHKの番組を見ていたら「それにしても金は全て
 オランダ選手!なぜこんなにオランダはスケート
 強いんですか?」とアナウンサーが聞くと 解説者
 が「運河が全部凍るんですね」・・・・
 あーあ!! 一言ですごく納得しました
 そうですよねー 路地より多い運河は オランダの
 交通手段なんですものねー
だから子供の内からスケート靴をはき お年よりもみんな滑れて当たり前なんだそうです
競技人口が そもそも違うんですね
それで 満州生まれの父の話を思い出しました
父は中国の錦州という所で生まれ育ったのですが 小学校は大きな池(か小さな湖)
をはさんで家の対岸にあったそうです
夏場は 細長い池の周りをぐるっと回って 歩いて行って登校に20分かかります
これが冬になって湖面が凍結しますと なんと30秒で着くのです
おばあちゃんが玄関から池までの間に水をまいとく
子供たちは 玄関でスケート靴はいて 行ってきまーす と出ていくわけですね
父は五人兄弟でしたが みんなスケート上手でした
一番上の姉=私の叔母は 国体にも出てますし 長じては
女子体操の指導者になって 東京オリンピックのジャッジもしました
やっぱり 必要は発明だけじゃなくスピードスケートの母でもあるわね
・・・と 妙に納得しました
「運河が全部凍る」!
オランダの強さを表す 今大会ベストインパクトな一言でした

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# by tukineko-diary | 2018-02-15 10:15 | 日記 | Comments(2)

西郷と豚姫

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 鹿児島市立美術館にある西郷どんの肖像です
 これは同じ鹿児島藩の画家・床次正精(とこなみまさよ 
 し)
が 描いたもので 同時代に西郷どんと実際に会っ
 たことのある画家が描いたものとして 信憑性が高いと 
 言われています
 でも お顔に関していえば他の肖像、銅像とそんなに
 違いはないかと思います
 基本 眉が濃くて 目がぎょろっと大きく 体格のいい
 人…って感じですかね
 そんな西郷どんが 好んだ女性も 大柄な人!
 「西郷と豚姫」は 芝居にもなっているので ご覧に
 なった方もいるでしょう
 これはあの銀座の天ぷら屋「天金」の息子・池田弥三郎
 のおじにあたる池田大伍が 書き下ろしたもので 大正
 6年(1917)初演です
 これは あくまで「芝居」なのでね 元ネタとなったも 
 のは何かしら・・とさがしてみますと 国会図書館のデジタルで
「勤王芸者:維新情史」小川煙村著 というのがありました
小川煙村(多一郎)は やまと新聞の記者をしていた人で 
明治期の小説家でもあります
この本が書かれたのが1912年 大正元年なのでね
池田大伍氏は これを読んでいたかもしれないですね
この本によると 西郷さんはとにかく太った大柄な女性が好み
「豚姫」も 奈良屋のお虎という仲居さんで 大酒呑みの大女だったそうです
西郷さんが 官軍となって江戸に下るときには 大津まで見送りに来て
今で言う手切れ金ってことなんでしょうか
三十両っていう当時としたら結構な大金をふんだくっていったそうです
芝居とは だいぶちがいますが こっちの方がおもしろいですね
おヒマな時 ぜひよんでみてくださいね

  

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# by tukineko-diary | 2018-02-07 12:56 | 江戸検定 | Comments(3)

江戸のヒロインたち

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遅くなりましたが 今年の江戸検定のテーマ 上げておきますね
「江戸のヒロインたち」と言われて 最初に思い浮かぶのは誰でしょう
まずは「大奥の女たち」かしら?
それも阿茶の局に 春日局 桂昌院に天璋院・・・やまほどいますね
千姫だって 波乱万丈のヒロインです
いやいや やっぱり江戸のヒロインは笠森おせん!という人もいるかも
ちょっと待ってよ 高尾太夫を忘れていませんか
それをいうなら 玉菊さんは どうよ
え、だったら八百屋お七も入れてもらいましょう
善女といったら大日如来のお竹さん
悪女と言ったら 妲己のお百ですかねえ
お百は 芝居の作り事 実在したなら大阪屋花鳥でしょう
いやいや 白木屋お熊を忘れちゃ困る
だったら今大河でやってるお由羅の方はどうだ
なんでも江戸の大工の娘ってことだ
江島、生島の江島だって 悲劇のヒロインだよ
オランダおいねも いるじゃないか
加賀のお千代も 名が高い 北斎の娘・応為もいる
川口のお直さんだって 商売上手で名が高い
「幾代餅」の幾代は 愛嬌がいい
岩亀楼の亀遊さんは さすが大和の女郎花 降るあめりかに袖はぬらさじ・・・ってね
幕末の志士を支えた女たちも 入れずばなるまい
坂本竜馬は お龍さん 桂小五郎の幾松もいる

ちょっと思いつくだけでも こんなにいるんでねー
お好みもありましょうが 少しずつお勉強するしかないでしょーねー
あなたの選ぶ江戸のヒロイン 押しメンはだれかしら?




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# by tukineko-diary | 2018-02-03 17:18 | 江戸検定 | Comments(7)

彼女のいない飛行機

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 評判良かったんですけど 読まず嫌いしてました
 仏文学って どうも感性あわない気がして・・・
 あと出版社の「内容紹介」っていうんですか
 あれ もうちょっと考えて欲しいかと
 タイトルも弱いなぁ・・・
 誰もそうかと思いますが 自分の「読みたい本」を
 さがしあてるのは至難の業です
 人がどう褒めようと 立派な賞をとろうと それが「自分の 楽しく読める本」とは 限りません
 せめて本のタイトルやら 表紙のテイストやら
 本の数行の内容説明を判断材料にします
 書評もプロアマ含め ちらっと見ますが これは
 全くあてにはなりません 
 だって本の好みは千差万別 人それぞれだもの
 それでもこの本を読もうと思ったのは Amazon の
 コメントの一つがきっかけでした
 ざっとしたあらすじと感想を書いてらした方のコメ 
 ントが 実に興味をそそる内容だったのですね
 こういう方が内容説明書いてくだされば もっと本
 売れるのに!・・・と思いました
ちょっとマネして書いてみようかな
1980年のクリスマスを二日後に控えた深夜
イスタンブールを飛び立ったエア・フランスのエアバスは スイスとの国境近くの
モン・テリブル(恐怖の山)に墜落し 乗員乗客全員が死亡しました
たった一人の赤ん坊をのぞいて
モン・テリブルの奇跡の子と呼ばれた赤ん坊は 身元の分かるものは何一つ
身に着けていませんでした
その飛行機には 同じ金髪と青い目を持つフランス人の女児が「二人」乗っていたのです
奇跡の子は 大企業の社長の孫娘か 屋台でスナックを売る夫婦の孫娘か・・・?
時は移り その子リリーが 18才になる数分前 真実が突然 明示されます
真実はすでに18年前から そこにあったのでした

18年間 真実を追い続けた探偵の日記が いらいらするほど 思わせぶりです
それでもいらいらしながら 読み続けてしまいます
そして素晴らしいキャラクターが登場するんですよ
マルヴィナという リリーの姉ですが 実にいいです
幼くして両親を事故で亡くし 妹も失いかけ 
彼女は「発育拒否」の状態となります
25才の顔で 少女の服装 片手にはモーゼル

このマルヴィナと 彼女がリリーに用意したテディベア「バンジョー」
この個性と存在感!
フランス文学 見直しましたよ
一度読んだら 忘れられないキャラクターです ぜひ読んで!
   

 
  

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# by tukineko-diary | 2018-02-02 10:58 | 本の話 | Comments(0)

渇きと偽り

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 東京はこれまでにない低温注意報が出て また今日
 の夜から 雪になるとか・・・
 ところが地球の反対側オーストラリアでは 47度という
 高温が続き 戸外で火を使うことが禁止になっています
 知らなかったけど オーストラリアって 降水量も少な
 く10年から20年の間隔で「干ばつ」になるのだそうです 
 そして コアラの食糧で有名な「ユーカリ」が揮発性の
 非常に燃えやすい成分を含むので 火事が起こると
 奔流のような早さで 燃え広がってしまうのだとか
 そんなオーストラリアの干ばつに打ちひしがれた町で
 起こった「一家心中事件」
 主人公フォークは この事件を起こした父親ルークとは 
 幼馴染
 それだけでなく15年前 エミリーという女友達が失踪し
 溺死体で発見された事件では 互いのアリバイを偽証し
 た間柄でもありました
 この事件を契機に 追われるように町を出たフォークの
 元にルークの父から 手紙が届きます
 「ルークは嘘をついた 君も嘘をついた
  葬儀の後で話がある」
 おもしろそうでしょ?
 これ昨年の「ゴールドダガー賞」をとった女性作家の
処女作なんです
図書館では 「このミス」に載ったミステリーはあっという間に借り出され
予約順位が50番以降なんてザラなんですが これはすぐに借りられました
皆さん 翻訳物はあまり読まない?
それともオーストラリアン・ミステリーというのがしっくりこないのかな?
誰もが秘密を抱えた渇いた田舎町で フォークは一家心中と15年前の事件の
真相に 迫ることができるでしょうか
…って感じでね 私は この過去と現在とが交錯するミステリーが好みです
「ハリー・クバート事件」のようなタイプですかね
あまりにもタイトルが地味なんで ついスルーしがちですが
雪の降りそうな夜 地球の反対側の47度の高温にさらされた町のミステリーを
読むのも 一興かな・・・と思いますよ 

 
 
スカパー!

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# by tukineko-diary | 2018-02-01 12:03 | 本の話 | Comments(0)

氷の双子

a0315830_11103116.jpg 月曜に降った雪が まだ道端に氷塊となって残り
 そのうえ 今はみぞれちらついているという
 「東京砂漠」ならぬ「東京冷蔵庫」状態
 そんな時にぴったりな本読んでました
 六歳の双子の娘のひとり、リディアを事故で  
 失ったアンガスとサラの夫婦。一年後、二人は
 家族の再出発を賭けロンドンからスコットランド   
 の孤島へと移住を決める。ところが引越しを
 前に、遺された娘カースティは母に言った。
「マミー、死んだのはカースティだよ。あたしは
 リディア」愕然とするサラの胸にやがてある疑念 
 が芽生え、それは日に日に肥大化していった

 まず イングランドは知っていても スコットラ 
 ンド全く知らないね・・・という再認識
 ハリーポッターの作者の国 ショーン・コネリー
 もそう つい最近独立するかも だった
 それくらい?
 だってググっても 小さな町の名前は全く出てこ
 ないし 地図にも載ってない
 ざっと調べたところ 面積は7万8千㎡で
 チェコやバハマと同じくらい
 人口はイングランドの10分の一 500万人
この人口の少なさは 19世紀前後の「ハイランド放逐」が大きな原因とも言える・・・ってこと
ハイランド地方は 小作人が細々と暮らしていた地域なんですが
ある時 地主たちは 彼らの代わりに羊を買った方が 利益を生む と思いつくのですね
多くの人々は 自主的に もしくは強制的に立退きさせられ
北アメリカやオーストラリアへと 移住して行きました
こういうことって ハリーポッターには 出てこないのね まあ当然だけど・・・
ストーリーはまあまあでしたが 「その国を知りたければ その国のミステリーを読め」
っていうのは ホントに金言!と 思いましたです
寒い東京で もっと寒気な アイスツインズのお話・・・
雪かきと共に 骨身にしみましたよ




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# by tukineko-diary | 2018-01-28 12:18 | 本の話 | Comments(0)

雪と読書とポケモン

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いやあ~ 積もりましたね
ウチの辺 ふぶいてましたよ~ 二日立っても まだ道路 ゴリゴリいいます
月曜日は 午前中からスーパーの駐車場が えんえん長蛇の列
みんな考えることは一緒 車が出せないだろう明日の分も今のうちに・・・
そして 降り出せば みんなで雪かき合戦
ふだん 見ない人々が 総出で雪かきしてるんで ご近所さんと親しくなりました
降り終わっても まだ道がせまいのでね
道を譲りあいながら 歩きますので 声かけあったりしてね
なんだー 思いのほか 世の中は優しいじゃない?
仲良しなんじゃない?
そんな中 今日は駅前のマックで ポケモンのEXレイド
ミュウツー ゲットしてきましたよ
ここにもね 一人 バリバリ仕切ってくれる方がいましてね
というのも 人数が半端で 勝てない組が出ないように
事前に ちゃんと振り分けして 仲間外れ組なしにしようね
って ことなんです すごいじゃん ポケモン!
一度でも一緒に戦うと 最後は「お疲れ様ー」「またどこかで!」
なんて 声かけあって別れるんですよ いい感じでしょ
もうね 婚活じゃなくて「ポケ活」の方が 同志感あっていいんじゃないか
と 思うくらい・・・若い男女少ないのが 欠点だけどね
あ、本の事 書くヒマなかったんで それはまた明日・・・


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# by tukineko-diary | 2018-01-24 16:52 | 日記 | Comments(2)

西郷どん 第二回「立派なお侍」

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さて「西郷どん」第二回 年代と登場人物に関して 忘れないうちに書いときましょう
西郷小吉は 15才で元服 吉之助をなのり 18才で郡奉行の配下で郡方書役となります
書役といっても 仕事の内容は農村の監督・指導の見習いでした
この年が弘化元年(1844)です
そして 大久保正助が 記録所書役助となるのが 弘化3年(1846)ですので
西郷どん この時二十歳ですね よかニセになりました
大久保の祝いに いろんなメンツが登場してますので
この時点のそれぞれの年齢など 書いてみましょう
まず 大久保正助は 17才 西郷どんの三つ下
有村俊斉は 15才 またの名は 海江田信義ですね
大山格之介(綱良)は 22才 有馬新七と同い年です
西南戦争で 最後まで一緒だった村田新八は まだ11才でした
みんな同じくらいの年齢に見えたけど だいぶ違うでしょう?
でも一番びっくりしたのが 岩村糸ちゃん
彼女は この19年後 西郷と再婚(西郷は三度目)しますが
西郷とは 16才も年が離れていますので この時はまだ4才ですねー
ちょっと育ち過ぎの糸さんでありました




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# by tukineko-diary | 2018-01-15 11:49 | 大河ドラマ | Comments(0)

異形の者たち 小池真理子

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 今年になって図書館から借りられたのは
 ← これが初めてです
 あと4冊は 去年から予約しているのに まだ順番待ち
 そのうち一冊は 104番目という順位ですので いつ
 読めるやら・・・
 小池真理子さんは 一貫して「日常と非日常のあわい」を
 上手に書かれる作家ですが この短編集も楽しく読めました
 いずれも 昨今のはいずる系怖いものが 出てくるわけじゃ
 ないけど 深々とした怖さがあります
 「面」・・・遺品整理に帰った田舎町 どこまでも続く人気
 のない農道に立つと よみがえってきた母の言葉「この先に
 一人で行っちゃいけないよ 見たくないものを見るからね」
 「山荘奇譚」・・・心霊特集を担当する後輩の女性ディレク
 ターに 自分が泊まった幽霊の出る旅館の話をしたところ
 取材に行った彼女と いきなり連絡が取れなくなった
 そして 一月後
 「緋色の窓」・・・流産した姉を心配して 都会の住宅街を
 訪れた私 そこは姉の言う通り寂しげな町だった
 そしてある夜 私は 急死した妾が住んでいた空き家のはずの
 隣家から 出てくる義兄を見てしまう
 他 二編ですが どれが一番怖いかというのではなく
 それぞれの一か所に「ぞっ」とする場面が ある感じですかね
 ささっと 読めます
 好みは千差万別ですが 最後の「緋色の窓」
 映像化しても いける感じがして 割と好きです
 

 

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# by tukineko-diary | 2018-01-12 18:19 | 本の話 | Comments(0)

西郷従道の玄孫(やしゃご)

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 昨日の大河ドラマ「西郷どん」
 上野の西郷さんの像の除幕式で ← この人
 でてきましたね
 西郷従道の娘・桜子の役で 登場
 実際は 従道の玄孫 西郷真悠子さんでした
 ちょっと里田まいさんに似てません?
 日芸の演劇科だそうですよ
 鹿児島でのパブリックビューイングにも出席されて
 ずいぶん盛り上がったようです
 初回 視聴率は良くなかったようですが まだまだ
 これから・・・
 大久保利通はじめ 村田新八 海江田信利 大山
 綱良も 子供時代から出てましたし これから
 肝付くんや 中村半次郎も 出てくるんで
 楽しみです
 頑張れ 西郷どん!
 思ったより 目が細いけど!  

 
 
 

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# by tukineko-diary | 2018-01-09 15:47 | 大河ドラマ | Comments(2)

妙円寺詣り

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昨日の大河に出てきた「妙円寺詣り」のこと 書いておきましょう
鹿児島三大行事の一つだそうですよ 知ってました?
あとの二つは「赤穂義士伝輪読会」と「曽我どんの傘焼」
うわあ 知らないなあ・・・
この一年で 鹿児島の事 めちゃくちゃ勉強できそうですね
たまたま 今行きつけの美容院の担当の方が 鹿児島出身です
次に行くときには 質問攻めになりますねー
さて 上の写真は 伊集院駅前にたつ島津義弘公の騎馬像
島津義弘と言えば 関ケ原における「島津の捨て奸(すてがまり)」
東軍に囲まれたわずか300の島津隊が とにかく義弘だけを
無事に帰還させようという作戦です
敵の指揮官をまず狙撃し ひるんだところへ小隊が突撃
時には 主君に成り代わり 名乗りを上げて 敵をひきつけ討ち死にする
甥の豊久も 家老もみな義弘の身代わりに戦死しましたが
義弘とわずか80名の家臣は 無事帰参しました
これが旧暦の9月15日のことなので この日 鹿児島では
義弘公の菩提寺・妙円寺まで 鹿児島市内から20kmの道のりを
歩いて お詣りするのですね
明治の廃仏毀釈で 妙円寺は廃寺となり 徳重神社となりましたが
今は妙円寺 再建されているようですね
地元の方々は 小学生の時 この妙円寺詣り経験しているみたいです
ネットには「妙円寺詣りの歌」っていうのも上がっています

    明くれど閉ざす雲暗く すすきかるかやそよがせて
    嵐はさっと吹きわたり 万馬いななく声高し
    銃(つつ)雷と轟けば 太刀稲妻ときらめきつ
    天下分け目の戦いは  今や開けぬ関ケ原

っていう歌詞は 暗唱させられた方もいるみたい
とても長いけど おもしろいので ぜひ読んでみて


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# by tukineko-diary | 2018-01-08 13:24 | 大河ドラマ | Comments(0)

西郷どん「薩摩のやっせんぼ」

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始まりましたね! どうなんだろ
西郷どんのイメージ 基本「目玉のまんまるででかい人」
一年かけて くつがえすことができるのかしら?
最初のほうで 大きくなった西郷どんが 城山で狩りをする場面がありましたが
この「城山」 西郷隆盛終焉の地の碑があるところですね
地元の人の間では この城山から見る桜島が 話題です
大正期の噴火でできた「大正溶岩」が消され
この時埋没した「烏島」が ちゃんと復元されていました
「時代考証」ね!
時は 天保11年(1840年)ですから 西郷小吉は 今で言う12才
この子役ちゃんの方が イメージに合ってたかも・・・
しかしTwitterでは 鹿児島弁が聞き取れない! ってかきこみがいっぱい
どうなる!一部では「字幕つけろ」なんて声も出てます
それほどでもないんじゃない?と 思いますが
気になったのは 不倫問題で降板した斉藤由貴さんのこと
あれ?島津斉彬公も ニューヨーク不倫 騒がれてなかったっけ?
渡辺謙さんは いいのに なんで斉藤由貴はダメ?
うーん・・・女は損ね

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# by tukineko-diary | 2018-01-08 11:25 | 大河ドラマ | Comments(0)

新橋アンダーグラウンド

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 昨年から 本屋の店先でみかけ 読みたいなー
 と 思っているこの本
 いっかな図書館に入る気配はありませんな
 「ガード下、闇市跡、花街の名残ー
  新橋には多くの秘密が埋まっている」
 花街・・・ってのがダメなんですかね
 本橋信宏さんの本は鶯谷・上野・円山町
 など みんな元花街があり 今でもその手
 の職業の方々が活躍する町が舞台
 どこも夜になってから 女一人では出入り
 しにくい闇の部分を 描かれるので 一
 専業主婦としては 興味津々で毎回
 楽しく読ませていただいてます
 特に「上野アンダーグラウンド」で
 著者と一緒に取材に歩いていた編集者が
 自分の父に「戸籍」がなかった・・・と
 打ち明ける場面 
 これ 衝撃でした
 私 もう20年以上前 叔母から同じような
 話 来たことがあるんですよね
 職場で何十年も一緒に働いた女性が退職後
 アパートで孤独死したそうで 警察から
 問い合わせがあり 何と戸籍がないということが わかったのだそうです
長年 机を並べていたのに そういえば 身の上話をあまり聞かなかった
九州の方の出身で 山の中なので 小学校は 校長先生の家に下宿して
通学したこと やたらと着物を持っていたこと ぐらいしか覚えていないと叔母は言います
若い時は 水商売だったんですかね とてもきれいな方だったそうです
この話を聞いた時には 「今の時代 戸籍が無くて生活できるのかしら」と
不思議に思ったもんですが あるんですねー
おもしろかったのは この本の書評で 「私の父が死んだ後 死亡事故を起こしていたことが
分かった」と 書いている方がいたことです
若いころ 浮浪児をよけきれずに轢いた・・ということですが 妻だった母も知らなかったとか
なんでしょうね
この話 自分の身の回りの似たような話に リンクするんでしょうか
人の過去は 思いのほか 秘密に満ちている ということなのでしょうか

新橋アンダーグラウンドも そんな闇に満ちた「オヤジの聖地」なんでしょうか
やっぱり 買って読もうかしら・・・と思っていますよ



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# by tukineko-diary | 2018-01-07 17:33 | 本の話 | Comments(0)